新型コロナの影響により、テレワークなどの在宅勤務を行う機会が増えた方も多いのではないでしょうか?
私も2020年5月から在宅でのテレワークを行っており、そろそろ1年が経ちます。
最初は仕事環境の変化による健康面の心配、リモート環境の構築など、様々な問題を抱えていました。
しかし、アマゾンやネット通販を通して様々なアイテムをテレワーク用に購入した結果、生活・仕事環境は大幅に改善しました。
そこで今回は、在宅でのリモートワークを1年ほど続けた私が、テレワーク必須のおすすめアイテム10選をご紹介したいと思います。
※今回ご紹介するアイテムは私が実際に購入、使用したものとなります。
実際に使ってわかった「テレワークにおすすめの商品」
テレワークでの環境は、会社での支給品や家庭環境、扱うアイテムなどによって大きく左右されます。
中でも1番注意しておきたいことは、「健康面」と仕事環境の「ストレス」だと個人的には思います。
どんなアイテムを使えば、より健康的でストレスフリーなテレワーク環境を導入できるのか…
今回は、実際にこれらの悩みを改善できた、と個人的に感じた商品のみご紹介いたします。
テレワークのおすすめアイテム一覧
- 「AKRACING」デスクチェア
- 「ロジクール」ワイヤレスマウス トラックボール
- 「Tsukuyoo」ヘッドセット
- 「サンワダイレクト」キーボードスライダー
- 「I-O DATA」モニター
- 「DVI・Display Portコネクター」
- 「エルパ」タコ足コンセント
- 「Lomicall」 スマホ スタンド ホルダー
- 「キングソフトWPS Office」
- 「外付HDD」
では、これらを1つ1つ解説していきたいと思います。
AKRACING デスクチェアOVERTURE-BLACK
私が最も買って良かったと思う商品が「AKRACINGのゲーミングチェア」です。
これを購入するまでは、普通の椅子の上にクッションを重ねて座っていましたが、とにかく腰痛がひどかったです。
そこで、思い切ってこちらの商品を買ってみたところ、下記のようなメリットを得られました。
- 腰痛が劇的に改善
- 長時間利用してもお尻が痛くならない
- 肘の高さも調節可能
- リクライニング仕様になっており快適
特にこちらは背もたれを180度まで倒し、リクライニング仕様にすることも可能です。
少し体調の悪いときや、リラックスしたい時なども非常に快適に過ごすことが出来ます。
お値段は少し高めですが、身体的にも長期のメリットが見込めますので、テレワークをされる方には非常におすすめです。
AKRACING デスクチェアのPoint
- 長時間使用しても疲れないクッション性
- 体(腰)の負担を大幅に軽減
- リクライニング仕様で快適
ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール 無線 M570t
デスクワークをしていると、肩の凝りや腱鞘炎に悩む人も多いかと思います。
そんな人の悩みを解決してくれる商品が、「トラックボール型のマウス」です。
通常のマウスだと手首や肩の筋肉を酷使するため、首や肩の凝りが起きてしまいます。
しかし、トラックボールなら親指だけでカーソルの移動が可能なため、親指以外に掛かる負担は激減し、肩こりや手首の腱鞘炎の改善にもつながります。
また、こちらの「ロジクールM570」であればワイヤレス仕様となっていますので、トランシーバーをPCに指すだけで即操作可能です。
もちろん最初は慣れるまでに時間がかかりますが、「体の凝り」に関しては長期的な改善に繋がることは間違いありません。
テレワークに限らず、デスク業務を行っている方には個人的におすすめの商品です。
ロジクール M570tのポイント
- 手首の痛みや腱鞘炎を軽減
- 長期的な肩凝りも改善
- 簡単ワイヤレス仕様
Tsukuyoo ヘッドセット
Amazonのテレワーク商品の中でも大評判となっている「Tsukuyooのヘッドセット」
私は今まで1万6000円ほどするヘッドセットを使用していましたが、壊れたのでこちらに乗り換えたところ、価格以上の音質と使い心地を体感できました。
正直、こちらでオンライン会議を行うのと、数万円するヘッドセットを使った場合とでは、音質の差はほぼ感じられませんでした。
また、音量調節ボタンに加え、ミュートボタンなどでの音声コントロールも可能です。
本科的な映画・音楽鑑賞には物足りなさを感じるかもしれませんが、テレワークなどの会議レベルでしたら十分価格以上の価値があると断言てきます。
お値段も2250円と安く設定されていますので、テレワーク用ヘッドセットを探している方にはおすすめです。
Tsukuyoo ヘッドセットのPoint
- 低価格、高クオリティーな音質
- 音量調節・ミュート切り替えも可能
サンワダイレクト キーボードスライダー
人によっては、あると便利なアイテム「キーボードスライダー」
普段パソコンを使う際に、PCと自分の距離が近いと感じることはありませんか?
パソコンと適切な距離を保っていないと、姿勢の悪化から起こる肩こり、目の疲労などにも繋がります。
パソコンと体の距離が近いくて、目が疲れる
私もかつてこのような悩みを抱えていましたが、このキーボードスライダーを購入したところ、PCと体の距離を大幅に伸ばすことに成功しました。
さらに、こちらは机にガッツリ固定し、奥に収納できるタイプですので、全く邪魔になりません。
私はこちらのおかげで、当時のような目の疲労はほぼ無くなり、テレワークの際の生産性も向上したと実感しています。
1つデメリットとしては、スライダーを設置すると机とキーボードの間に6センチほどの段差ができてしまうことですね。
高さを変えられるデスクの場合は問題ありませんが、そうでない時には机の足に物などを置き、「高さのかさ増し」などの対策をする必要があります。
とはいえ、デスクワークで適切な距離を保っていない方などは、早めの導入をおすすめします。
サンワダイレクト キーボードスライダーPoint
- パソコンと顔の距離を調節
- 目の疲労を激減
- 机にガッツリ固定、取り外し可能な仕様
I-O DATA モニター
企業に努めながらテレワークをしていると、会社からデスクトップPCやモニターを支給されるケースも少なくありません。
全てのモニターに言えることではありませんが、かなり古いディスプレイを使っていると、色が焼けてしまい、見え方が変わってしまう場合もあります。
私の場合もこれと同じで、10年前のモニターと最新のモニターで確認したとき、画面の焼けによって色の違いが現れました。
古いPC画面だと、水色が灰色として表示されている…
特にデザイナーなどにとって、これは致命的といえますので、最低限のモニターは完備しておくべきです。
また、テレワークになるとデュアルディスプレイを使用する場合もありますので、HDMIやDisplay Portが複数接続できるモニターがおすすめですね。
私はテレワークに入る前から「I-O DATA」のモニターをプライベートで使っており、仕事にも活用していますが、下記のようなメリットを得られました。
- 画面の明るさ調節
- エンハンストカラー調整による色調表現
- HDMI1+HDMI2+Display Portの3つのチャンネル切り替え
- 上下スライダーによる高さ調節
などなど、仕事の生産性の向上や、ストレスの軽減はかなり効果があると感じますね。
しかし、「I-O DATA EX-LDGC251UTB」は元々ゲーミング仕様となっており、お値段も高額です。
用途が仕事のみに限定される場合は、もっと安いモニターを選ばれた方がお得ではありますが、プライベートでも最高の環境を作りたい方にはおすすめです。
I-O DATAモニターのPoint
- 画面焼けがない
- 複数のHDMIとDisplay Portによる接続、チャンネル切り替え
- 多彩な色調コントロール機能
DVI・Display Portコネクター
会社から支給されるPCによっては、HDMI端子ではなくDVI端子でしかパソコンとモニターを接続できない場合があります。
最近ではDVI端子を排除したモニターも多くなってきていますが、そうでない場合はDVI端子をHDMIやDisplay Port端子などに繋ぐためのコネクターが必要になります。
- パソコンへの接続例
- HDMI→一般的な接続端子
- Display Port→パソコンでは一般的な端子
- DVI→少し古めの端子(今は対応していないパソコンもある)
例えば、私のパソコン本体はDisplay PortとHDMIに対応していましたが、サブモニターの方はDVI端子のみの対応でした。
そこでDisplay Port(PC本体)からDVI端子(モニター)へ接続できるコネクターを買い、今はそれで接続しています。
DVI・Display PortコネクターのPoint
- Display PortからDVI端子への接続
- パソコン、モニターによっては必須
「エルバ 」タコ足コンセント
テレワークの地味に便利なアイテム、「タコ足コンセント」
私の場合は、テレワークをしていると下記のような電子機器を使うため、コンセントがすぐに埋まります。
- パソコン
- モニター
- デュアルモニター
- LANケーブル中継機器
- 外付けHDD
- その他充電機器等(加湿器、プリンター、etc…)
もちろん、普段のプライベートで使う電子機器などもありますので、仕事の際にいちいちコンセントを差し替える必要が出てきますね。
そんな時にタコ足コンセントがあると、差し替えのストレスが一気に減ります。
タコ足コンセントでも4つ接続だと、人によってはスグに埋まってしまいますので、できればエルパのコンセントのように6〜8ぐらい接続できる物がおすすめです。
タコ足コンセントのPoint
- コンセント差し替えのストレスを軽減
- 使用機器の多いテレワークでは必須
個人的におすすめなテレワーク向けアイテム
ここまで必須アイテムをご紹介してきましたが、ついでに私が個人的に使用している「地味に便利なアイテム」についても触れていきたいと思います。
※あくまでも、私の用途に適していた商品ですので、参考程度にご覧ください。
Lomicall スマホ スタンド ホルダー
テレワークを行っていると、スマホでBGMをかけたり、ニュース番組を観たりしながら仕事をする時があります。
仕事中はスマホを手に持ちながらの業務はほぼ不可能ですが、スマホスタンドがあると、テレビと同じ感覚で映像コンテンツなどを視聴できますね。
また、PCが不調な時などには、スマホでオンライン会議を行う場合もあるので、手で持つよりもスタンドを使った方が間違いなく安定します。
また、スマホを立て掛けておけば、仕事のメールや通知にも気づきやすくなるメリットもあります。
個人的にはテレワーク、普段使い用としても買ってよかった商品の1つです。
スマホスタンドのPoint
- スマホでのオンライン会議にも使える
- 映像コンテンツが観やすくなる
- メールも電話も見逃さない
キングソフトWPS Office
Office360の代替え品として、広く使われている「WPS Office」
一般的なOfficeソフト(Word、Excel、Powerpoint)などの機能を兼ね備え、尚かつ価格も5000円前後の買い切りであるため、非常にリーズナブルです。
ちなみに、Office360は30.000円以上の高額な買い切り料金、もしくは月々のサブスクリプションでの支払いが必要ですので、それと比較したらかなりお得てすね。
私はテレワーク中はOffice360、個人的な副業などでの作業はWPS Officeを使用していますが、特に大きな違いは感じられません。
.docや.xlsxなどで保存されたファイルの編集、上書き、コメント機能などにも対応していますので、交換性もバッチリです。
今後、個人でテレワークを行っていきたい方、低コストでOfficeソフトを使いたい方には、かなりおすすめの商品です。
キングソフトWPS OfficeのPoint
- Office360とほぼ同じ性能
- Office系ファイルとの交換性もバッチリ
- 5000円前後の低価格
外付HDD
画像や映像など、大量のデータを扱う方には必須ともなる「外付HDD」
個人の制作物はもちろん、仕事で扱うなデータを保管しておく際にも使えます。
クリエイティブ系の職種だと、いつの間にかPCのハードディスクの容量が満帆になっていたりしますので、そんな時には必須のアイテムですね。
外付けHDDのPoint
- PCの容量を気にせずに使える
- クリエイティブ系の職種には特におすすめ
テレワークにおすすめアイテム・まとめ
以上が、テレワークにおすすめのアイテムでした。
私は実際にこれらのアイテムで健康面の改善、仕事環境のストレスを大幅に減らせましたので、個人的にはどれも大満足でした。
テレワークなどは環境さえ整えれば、比較的にどこでも業務が可能ですので、今回ご紹介したアイテムをご参考にしていただけたら幸いです。